つみきやは福岡でキュボロを実際に試してみることができるお店です。
スイス生まれの大人気ビー玉転がし「キュボロ」のガイドブック「キュボロブック」にはいろいろなコースが載っています。
各セットに合わせてできるコースが紹介されていたり、コースの一部が表示されているクイズ形式のページがあったり、遊び方のヒントがこの一冊の中にぎゅっと詰まっています。
今回はいくつか紹介されているスタンダード50(50ピース)のセットでできるコースを作ってみました。
まず、全て使い切るコースを実はなかなか思いつきません。最後の1ピースを無事使い切ること自体にも達成感があります。
今回のコースは、ある種のループ構造というか、キュボロ最大の特徴である「トンネル」を上手に使う組み合わせを何回か繰り返していくコースでした。
そのため、途中からはどのようなピースが次の上の層で必要なのか、何となくわかってきます。 終盤では、次の層で使いそうなピースもだいたい目星をつけながら作っていきました。
今回はモデルコースを作る内容だったので、1段目に溝のない部分もどのように配置するか決まっています。普段、自由に遊ぶ時は最初から明確な完成形を描いている人は少数派でしょう。
ですので、溝があって転がるパーツや、その上の層くらいまではイメージがしやすいのですが、今回のように、1段目で溝のない積み木を割と大量に並べるということは少ないかもしれません。
実は久しぶりにビー玉転がしに触れた私(原田圭悟)。
最後、完成してから転がす時にビー玉転がし”あるある”のミスをしてしまいました。それは隣り合うピースをきっちりとつなげていなかったことです。 少しずれていると、そこはビー玉が通る道とはなりません。
完成して、1回目で転がったら、「俺、できるやろ?」みたいな得意げな気持ちにもなれるのですが、今回は残念・・・。
でも、ちょっとずつ微調整しながら完成を目指す姿こそ、ビー玉転がしの魅力かもしれません。