物語づくり専用 新作カタルタ「ストーリーテリング」のご紹介
こんにちは。スタッフの津村です。
さて、今日は発想力を高め、コミュニケーションを豊かにするカードセット「カタルタ」の新作のご案内です。
まず、カタルタとは何かご説明しますと、こちらはトランプと同じ54枚のカードに「だから」「しかし」「もし」といった副詞や接続詞が書かれています。
このカードを使って、自己紹介をしたり、お話を作ったりします。お話作りを例にすると、最初に「我が輩は猫である」など何か始めの一文を決めた後に一枚カードを引き、それに続くようにお話を繫いでいきます。
例えば「だから」を引いた時には、「だから、人間とは会話が出来ないのだ」といったふうに。
そうして、どこにもない世界に一つだけのオリジナルの物語が展開されていきます。
カードによって、予想だにしなかった方向へと即興的に物語が進んでいくところが非常に面白く、また、遊び手の性格や想像力によって大きく物語が変わってくるので何度やっても飽きないです。思わぬ展開に笑いが起きたり、見事なオチ(結末)に「おおっ」と感嘆したり、さまざまな種類の楽しさがカタルタを使うことで生まれます。
この度、そんなお話作りに特化した「ストーリーテリング」が新しく発売されました。
主に8〜10才向けの古今東西の絵本120冊から選定された言葉(「100ねんたって」「せかいじゅうに」「ふしぎなことに」など)で構成されています。特筆すべきはジョーカーとして入れられた「しーっ!」です。物語を展開していく上での絶妙なアクセントになっています。
なお、これまでお取り扱いしていた「スタンダード」「ロジカル(上級者向け)」「こども」「スタンダード<英語版>」も新装版(写真のストーリーテリングと同じ箱に統一されました。中身のカードは変わりません)が入荷しております。価格はすべて新価格2,200円+税です。
それぞれの特長や活用法については店頭にてご説明いたしますので、お気軽にお尋ねください。
※2020年9月追記
現在はパッケージとカードのデザインが写真のもの=葉っぱをモチーフにしたリーブシリーズとは異なります。リーブシリーズはすべて生産終了となり、星座をモチーフにしたものに一新されました。
また「こどもカタルタ」も廃版となりました。なお、価格は2,000円+税とお求めやすくなっています。