12月のおすすめ絵本
「人間のところでは、クリスマスになるとサンタクロースが、おもちゃをどっさり持ってきてくれるんだよ」
素敵なお話を聞いた子どもたちは、サンタクロースへぞうの国へも来てくれるよう手紙を出すことにしました。
ところがなかなか返事が届きません。
事情を知ったババールは、子どもたちのためにサンタクロースへ会いにいく旅へと出かけます。
果たして、子どもたちのお願いは叶うのでしょうか。
この絵本は、ぞうのババールシリーズの5巻目の作品です。
（6巻目以降は、息子さんのローラン・ド・ブリュノフ氏の作品です。※ウィキペディアより）
ぞうの国にもサンタさんを！
我が子たちの願いは、国中の子どもたちの願い。
王さまババール自ら進んで、サンタさんを探す旅に出かけます。
サンタさんの居場所がそう簡単に見つかるはずもなく・・・。
でもあらなんと！
アンラッキーな方法で、ラッキーにも見つけるんですねこれが。
「サンタさんの世界ってこうなってるんだー」と、楽しんで下さい。
ぞうのババールシリーズがたくさん出されたのは、私たちをこんなにもワクワクさせるからに他なりません。
クリスマスのプレゼントにもお薦めします。
「ババールとサンタクロース」
ジャン・ド・ブリュノフ作
やがわすみこ訳
評論社 1,400円＋税 5才〜
