4月のおすすめ絵本
一つの細胞から分裂が始まり、約10ヶ月かけて人の形に育っていきます。
そして、この世に生まれた赤ちゃんとして家族とつながっていく、という素晴らしさを描いています。
この本はそれだけでなく、時代をさかのぼり、はるか大昔から”生命(いのち)のもと”というのがあって、ずっとずっと今にいたって受け継がれていることを、子どもたちに向けて分かりやすく伝えています。
いつ、どうやって、何から始まったのか分かりませんが、”生命(いのち)のもと”から私たちは成っていて、尊く、大切な存在であることを教えてくれる本だと思います。
〜福音館のかがくのほん〜
「赤ちゃんのはなし」
マリー・ホール・エッツ 文・絵
坪井郁美 訳
福音館書店
1500円+税
読んであげるなら 5、6才〜
自分で読むなら 小学低学年〜