イムズ閉館後の新拠点は普通の家!?
こんにちは、つみきやの原田圭悟です。
前回のブログでイムズ閉館後は福岡市城南区樋井川に移転することをお伝えしておりました。今回のブログでは、新拠点の構想についてお伝えします。
新しい拠点の予定地には、築50年を超え老朽化が進んでいた父(創業者の原田隆)の実家がありました。父の実家は、祖母の死後商品倉庫として利用されていて、そこに子どもが産まれた僕ら世帯が移り住み、商品倉庫兼僕ら世帯の住宅として利用し始めたのが2年前のことです。
いよいよ老朽化も進み、今回のイムズ閉館の話があり、コロナ禍の社会となり、父は母の体調が思わしくなく介護のために店にほとんど出られない日々が始まりました。イムズ閉館のニュース直後は天神近辺での移転も模索しました。しかし、諸々の事情を考えると、樋井川の拠点を取り壊して、新しい拠点を建て直すのが良いのではないか、という考えに至りました。イムズ後は2世帯住宅兼店舗として、職住近接(というより同じ場所)で再出発することになります。
天神に店舗があることで気軽に来店いただいていたお客様には心苦しいのですが、駐車場はありますので、車で店の目の前まで来れます。ぜひお車でお越しください。福岡都市高速の堤インターから近いエリアとなります。
住宅街の中でお店をする場合、色々な制限があるのですが、そのうちの一つに広さが決められている、というのがあります。今回の場合だと50㎡以下でないといけません。イムズのお店は88㎡ですから、やはり小さくなります。
住宅街で今までより小さなお店として、皆様にどんな価値を提供できるのか、そこを出発点に新拠点の構想を考え始めました。次回以降のブログでは、新しい拠点の中身についてお伝えしていきます。
(写真は取り壊し直前の建物です)