えだにのぼって遊んだり
木陰でお弁当を食べたり
様々な場面を通して、木がどんなに素晴らしいか
大切なのかを’ぼく’の目線で語りかけてくれます。
『木はいいなあ』
ユードリイ さく
シーモント え 1000円+税
さいおんじさちこ やく 5才くらいから
偕成社
この絵本には、永い年月ずっとそこに根をおろし、人々を見守ってきたであろう大木が描かれています。
また、色がついているページとそうでないページが交互にあることで、絵の中に静けさが生まれ、ゆったりとした時間が流れています。
1957年コルデコット賞を受けてから(おはなしキャラバンー石竹光江より)半世紀以上もたつのですがいまだ色あせることのない絵本です。
