2月のおすすめ絵本
物語のはじめには、静かな夜に降る雪を「ふうわり おっとり」と表し、詩にしています。
日常の生活の中で一番の出来事がやってきます。それは、雪が降ってくること。
それを大人も子どもも敏感に感じ取ります。
その雪を通して、人々の生活や、季節の移り変わりを表現豊かに語っています。
晴れた朝に見る雪の場面では、
「いえといういえは、 ゆきをのせて ちいさくみえます
しろくつもった まゆげのしたから まどの’め’で おもてをのぞいて いるようです」
など、こんもりまるまると雪がのっていることが想像できます。
この雪を、誰よりも楽しみにしていたのが子どもたち。
雪で遊ぶ夢まで見て待った翌日は、思う存分遊びます。
子どもにとっては、ワクワクする雪に出会える絵本です。
『しろいゆき あかるいゆき』
雪を通して、人々の生活や季節の移り変わりを表現豊かに語っています。
子どもにとっては、ワクワクする雪に出会える絵本です。
さく アルビン・トレッセルト
え ロジャー・デュボアザン
やく えくに かおり
BL出版