6月のおすすめ絵本
この絵本は、福音館書店から「0才から 子どもがはじめてであう絵本」として出版されています。
「じのないえほん」は、その題名の通り字がなく、絵のみでお話が展開しています。
男の子は、にわとりの声で目覚め、歯を磨き、朝ご飯を食べ、お天気のよい外へ出かけると・・・。
あらっ、泣いている子がいます。
男の子はおうちへ連れて帰り、一緒に遊び、ごはんを食べ、歯をみがいて同じ布団で眠ります。
毎日していること(生活)がお話となっているので、0才というよりも、何でも自分でしたがる2才半頃の子どもに共感できると思います。
男の子にお子さんの名前をつけてみたり、泣いている子を小人?お人形?にしてみたり。
ぜひ読んで下さる方の想像力もプラスして、一緒に楽しんでいただけたらと思います。
「服に着替えて ごはんを食べて・・・。
これって子どもがいつもしていることなんです。
お話と一緒なんです。
2才半頃のお子さんにおすすめです。」
『じのないえほん』
ディック・ブルーナ ぶん-え
いしい ももこ やく 700円+税
福音館書店