5月のおすすめ絵本
様々な動物のお母さんが、子どもたちに語りかけます。
子どもは、大好きなお母さんが見ていてくれることが嬉しくて、元気いっぱい動きます。
1から10までの、数を数えるきっかけをつくってくれる絵本です。
子どもたちの思い。
”お母さんがいるから安心。
お母さんは、自分のことを愛してくれている。”
そんなメッセージが、繰り返しの中から感じ取れます。
あったかく、優しい時間です。
でも、最後の見開きには、野生の厳しさも表現してあります。
数を数えるその他に、自然の中で生きる動物たちの愛情にも触れることのできる素晴らしい絵本だと思います。
「おおきなのはら」
ジョン・ラングスタッフ 文
フョードル・ロジャンコフスキー 絵
さくまゆみこ 訳
光村教育図書 1,300円+税 幼児から