1月のおすすめ絵本
新年初めのおすすめ絵本は、”音”の本です。
私たちは普段、何気なく生活している中で、一体いくつの音を聞いているのでしょう。
大人も子どもも毎日が慌ただしく忙しくて、音のことなど気にもとめていないかも知れません。
でも少し立ち止まって耳を傾けてみませんか。
この絵本を開くといろいろな音が聞こえてきます。
人が出す音、機械の音。小さい音に大きな音。人工的な音から自然の音まで。
いろんな音に囲まれて、私たちは過ごしていることに気づくでしょう。
さあ、今度はあなたのまわりの音にも注目してみましょう。
日本には日本の音がある。ということに気づくのも面白いですよ。
寝る前に見たら、夜の静けさの中にも音があることを発見するかも知れません。
「ばしん!ばん!どかん!」
ピーター・スピア 作
わたなべしげお 訳
1,500円+税
童話館出版
※2004年以前は富山房より刊行。現在は童話館出版による改訂版