こんにちは。スタッフの津村です。
店頭でお客様からよくこんな相談を受けます。
「上の子(4歳)にビー玉転がしを遊ばせたいのですが、うちには下に小さい子(1歳)がいるからビー玉の飲み込みが心配で、どうしたらいいか悩んでいます」と。
これは兄弟児がいらっしゃるご家庭だけでなく、保育園や施設などでも共通の悩みだと思います。 生後6ヶ月頃から赤ちゃんは何でも口に入れると言われており、窒息事故の原因の多くにおもちゃ・ビー玉の誤飲があるため、誤飲への注意は決して欠かせません。
とは言え、下のお子さんが誤飲しない年齢(3才前後)になるまで待つと、上のお子さんはその頃には興味を失っているかもしれません。 上のお子さんを満足させ、同時に下のお子さんの誤飲も防止する方法にはどんなものがあるのでしょうか?
●こんな方法を試してみませんか?
その方法として3つご提案します。
- 寝ている時に遊ぶ →下のお子さんが寝ている間だけ遊ぶようにする。
- 大人が付いている時に遊ぶ →必ず大人の目の届く範囲で遊ぶようにする。
- 上のお子さん専用の遊びのスペースを作る →仕切りで区切った場所、階段を登らないと行けない場所など、上のお子さん専用の遊び場を作る。
これらの方法で必ずしも解決する、大丈夫ということではありませんが、 「こんな方法もあるんだ」と参考にしてもらい、試していただければ嬉しいです。
その他、片付けを徹底し、遊び終わったら箱にしまう習慣を付けて、出しっぱなしにならないようにすること、下のお子さんにも誤飲の心配のないおもちゃで満足させてあげることも効果的かと思います。
*「うちではこんな工夫をしています」など、何か他に別のいい方法があれば、 ぜひinfo@tsumikiya.jpまで教えていただけるとありがたいです。 文章 津村 修二(つみきやスタッフ)