出産祝いを選ぶのって結構悩ましい問題だったりします。このブログでは、木のおもちゃが出産祝いに選ばれる理由をお伝えするために、木のおもちゃの良いところや、安全性について解説します。また、どんな場合に木のおもちゃが出産祝いに選ばれるかパターン別に考えてみます。
木のおもちゃは、保育士の先生にも高い評価を受けています。木のもつ暖かみや、保育の現場で子どもたちがよく遊ぶ姿を目にしている、実用性の高さも大きな理由です。 実用性を支える理由は次の2点に集約されるのではないでしょうか。
- 堅牢である点。
- シンプルなデザイン
決して安くない木のおもちゃですが、お子さんからお孫さんへ世代を超えて遊んでもらえる丈夫さがあります。また、木の色がどんどん飴色に変わっていくので、家族の歴史が感じられる貴重なものになっていきます。
デザインも魅力です。デザインに関しては、木のおもちゃと言っても多様ですが、総じて木のおもちゃはシンプルでけばけばしくないものが多いです。つみきやも、シンプルかつ上品なデザインを選んでいます。
デザインがシンプルなものであることは、子どもに想像する余地があることを意味します。子どもの時期に特有な、見立てる力も想像の余白がなければ生まれにくいのです。
出産祝いで木のおもちゃが選ばれるパターン
いろいろな出産祝いがある中で、木のおもちゃを出産祝いとして選ばれる方の決め手となる理由を挙げてみます。
選ばれるパターン1 お相手の好みに合っている、またはリクエストされたから
「親御さん自身が木のおもちゃで育った」、「木の持つ温かな雰囲気が好きで、木のおもちゃに憧れがある」など、パパママご自身が木のおもちゃで子育てをしたいという希望がある場合です。
その場合、木のおもちゃについても詳しい場合もあり、あそこのメーカーの〇〇というガラガラが欲しい、というように具体的な指定を受ける場合もあります。選ぶ側にとっては、指定されるとある意味では楽かもしれません。
選ばれるパターン2 贈り主が木のおもちゃが好き、良さそうと考えている。
お店に保育士の先生がよくプレゼントを買いにお越しになります。木のおもちゃの良さを普段の仕事でご存知なので、プレゼントにも木のおもちゃを選ばれるケースがあります。
また、木のおもちゃについて詳しいわけではないけれど、木のおもちゃって良いと聞くから、ということでお選びになる場合も多いです。 良いおもちゃとは、発達に応じて子ども自身の主体的な遊びを生み出すものだと、つみきやは考えています。
木のおもちゃでなければ良いおもちゃでない、ということはありませんが、確かに木のおもちゃは、子どもの機能性がよく考えられているものが多いと思います。
選ばれるパターン3 おもちゃは、少し後回しにされがちだから
出産前後のパパママは、目の前の生活を維持することで精一杯となりがちです。
プレゼントを贈る方には、パパママがもしかしたらお子さんの遊びの準備まであまり出来ていないかもしれないと考え、木のおもちゃを選ばれる方もいらっしゃいます。
選ばれるパターン4 実用的なものを避けたい
パターン3と似ているかもしれません。実用的なミルクやオムツなども大変喜ばれるプレゼントですが、決まった商品以外を使えない事情があるパパママも多くいます。
そんな時に、せっかくなら使ってもらえるものを、ということで木のおもちゃを選ばれる方もいらっしゃいます。
一番多いのは。。。
木のおもちゃが選ばれるパターンを列挙してきましたが、このパターンに当てはまらない場合や、一つの理由でない場合も多くあります。
お店で、選ばれる方と接していると、結局最後は、(贈り主である)「私自身が好きだから、いいなと思うから」という理由で選ばれる方が多いように感じます。ぜひ参考にしてみてください。