日時:2016年7月29日(金)11:00~12:00
場所:つみきや イムズ6階
会費:200円
講師:井上 良子さん (「子どもの本や」主催)
対象:大人、親子さん
*要予約ーつみきやへ電話(092-737-0611)かメールで、前日17時までにお申し込みください。ケータイにはつみきやからの返信が着信できるように登録しておいてください。
夏休みのひとときを親子で本を楽しみにいらっしゃいませんか?
今回は「くるくるかわるねこのひげ(ビル・シャルメッツ作 文溪堂)」「コウモリのルーファスくん(トミー・ウンゲラー作 BL出版)」「ちいちゃい ちいちゃい(イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)」「なら梨とり(日本昔話百選 三省堂)」をご紹介する予定です。
○会を終えて(2016-07-31追記 スタッフ津村)
7月29日(金)に開催した「絵本を考える会」は終了いたしました。ご参加ありがとうございました。
今回は講師の井上良子さんが「くるくるかわるねこのひげ」「コウモリのルーファスくん」「ちいちゃい ちいちゃい」「なら梨とり」などをご紹介して下さいました。
参加された方から「子どもって、前に前にって成長していくだけじゃなく、時には後ろにも戻るもの。そうやって後ろにも戻りながら少しづつ前に進んで行く。その時に絵本というものが大きな存在になるというお話が印象的でした」と感想を頂きました。
確かにそうだと思います。前に進み続けるということは未知のもの、初めてのものに触れ続けることの連続であり、そうすると当然そこにストレスや疲れが出てしまうものです。そんな時に慣れ親しんだ絵本の存在というのは、いつでもそれらを解消し、子どもに安心感を与えてくれます。この点はおもちゃにも同じことが言えると思いますが、心の中にいつでも戻れる、安心できる泉を持てるというイメージですね。その存在がどれだけ前に進む力になってくれるでしょうか。
会では絵本の読み聞かせの他に、こうした絵本に対する考え方のお話も聞けますので、ぜひご興味のある方はご参加頂ければと思います。
次回は9月9日(金)に開催します。テーマは「ぞうのババール」シリーズです。
/blogs/event/絵本を考える会2016・9月-