こんにちは。スタッフの津村です。
スタッフ間勉強会、3回目となる今回は「おもちゃの安全基準」についてです。
安全基準を満たした証しとして、日本玩具協会が発行するST(Safety Toy)マークと、ヨーロッパの安全基準で自主的に付けることのできるCEマークなどがあります。
当店は、ドイツやスイス、北欧といったヨーロッパからの輸入品が中心でありますが、画像のようにそのほとんどにCEマークが付いています。
それに加え、6歳未満の子どもが遊ぶことが想定されるおもちゃは輸入する際に食品衛生上の観点から食品検査を受ける必要があります。
調べてみると、食品検査には、着色料と塗膜の検査があり、着色料検査では40度の水に10分間つけて塗料が溶け出さないかを検査し、塗膜検査では粉砕し、37度の水で1時間振とう、1時間放置し、カドミウム、鉛、ヒ素という物質の含まれる量が基準以下かを検査するようです。
今回の勉強会では、私自身、輸入品について食品検査を受けることは知っていましたが、詳しい検査内容までは知らなかったので、こうした厳しい検査を受けるのだと知って、ますます「安全なおもちゃを売っているのだ」という自負が強くなりました。