アレンジルール
- ⑴かるた遊び「オナジノドレジャ」 3才~(難易度:通常ルールより易しい)
- ⑵神経衰弱「メモリーモンジャ」 3才~(難易度:通常ルールより易しい)
- ⑶最後までドキドキ!「ナナシノモンジャ」 4才~(難易度:通常ルールと同じくらい)
⑴かるた遊び「オナジノドレジャ」 3才~(難易度:通常ルールより易しい)
かるたのようにカードを一番先に見つけるゲームとして遊べるルールです。
◆ゲームの準備
・12種類のナンジャモンジャカードを1枚ずつ表向きにして並べます。
・それ以外のカードはよく混ぜて裏向きで山札にします。
◆ゲームの進め方
・山札からカードを1枚めくり、表向きに場に出します。
・場に出たカードと同じ種類のカードを早く見つけてタッチします。
・一番先にタッチできた人のカードが合っていれば、場に出たカードをもらえます。 (最初に並べた12枚はゲームが終わるまでそのまま並べておきます)
◆ゲームの勝敗
・山札が無くなった時点でたくさんカードを持っていた人が勝ち。
【親子で遊ぶならこんな遊びも!】
親子で遊ぶときは対戦するのではなく、お子さんが同じものを見つけたら 「当たり!」と言って、"同じものを見つける遊び"にしても良いでしょう。
⑵神経衰弱「メモリーモンジャ」 3才~(難易度:通常ルールより易しい)
昔ながらの神経衰弱、メモリーゲームとして遊べるルールです。
◆ゲームの準備
・12種類のナンジャモンジャカードを1枚ずつ抜きます。 (各5枚入っているため、偶数になるよう各1枚ずつ抜いて調整します)
・それ以外のカードはよく混ぜて裏向きで場に並べます。
◆ゲームの進め方
・順番にカードを1枚ずつめくり、同じ種類のカードが2枚そろったらもらえます。
・カードがそろった人は続けてめくることができます。
・カードがそろわなかったら、次の人に交代します。
◆ゲームの勝敗
・場のカードが無くなった時点でたくさんカードを持っていた人が勝ち。
【ここが面白いポイント!】
同じ種類のカードが2組(4枚)ずつあるので、 通常の神経衰弱よりもペアになりやすく、より簡単な神経衰弱として遊べます。
⑶最後までドキドキ!「ナナシノモンジャ」 4才~(難易度:通常ルールと同じくらい)
名前を付けてほしくない「ナナシ(名無し)ノモンジャ」によるマイナス点があるルールです。
◆ゲームの準備
・ランダムに3枚抜き、裏向きで場に置きます。
・この3枚が「ナナシノモンジャ」です。ゲーム終了まで誰も中身を見てはいけません。
・残りのカードを山札にしてプレイします。
◆ゲームの進め方
・通常ルールとまったく同じです。
◆ゲームの勝敗
・ゲームが終わったら、ナナシノモンジャ(3枚)を表にし、正体を明らかにします。
・ナナシノモンジャに当てはまる種類のカードを持っている人は、その種類のカードを全部失います。
・最後にカードをたくさん持っていた人が勝ちです。
【ここが面白いポイント!】
ナナシノモンジャの正体が明かされるまで勝敗がわからないところです。 同じ種類のカードを偏ってたくさん取っている人ほど、一気に減点の可能性があってリスキーです。
【補足】
ナナシノモンジャの数を増やしたり、減らしたりすることでゲームバランスは調整できます。 また、「ラッキーモンジャ」として得点が2倍になるルールにしても面白いでしょう。
文章 津村修二(つみきやスタッフ)