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コラム【原田圭悟の「子育て、日々余裕なし 」vol.18】2024年4月

コラム【原田圭悟の「子育て、日々余裕なし 」vol.18】2024年4月

とても暖かい季節になりました。というか、いきなり暑すぎというくらいでびっくりします。

我が家では5歳と2歳の娘がいつものように喧嘩しながら、ほんのたまに仲良くなったりしながら、やはり喧嘩しながら過ごしています。

いつも基本的には姉にやられっぱなしの妹は処世術を覚えたのか、姉に怒られそうなことを先回りして回避することも増えました。

お姉ちゃんのもので遊びたいけど、遊んでいるのを見つかったらさっと返したり、見ていなさそうな隙を狙って遊んだり、2歳児の工夫の多さに驚きます。

とはいえ、従順なだけでなく、一旦爆発すると手がつけられません。泣き叫ぶ音量だけでなく、持続力も半端ではないので、父としてはまあ困ります。

先日も、よくありそうな話ですが、スーパーでお菓子買う買わないで大爆発していて、まあ困りました。

上の子が今の妹くらいの時と比べてすごい爆発力だと思っていましたが、どうやら保育園でも爆発力で少しとび抜けているようで、先生たちも手を焼いているようです。

私は、心穏やかな仏のようなタイプには決してなれないので、時々こちらも爆発しながら、とはいえ、子どもが悪いわけでもなく、なんとかやり過ごしている感じです。

ちなみに、当たり前ですが、つみきやに来店いただく中ではよくある光景です。お子さんが欲しいと駄々をこね、ダメと言われ泣き叫ぶ。これは当店では至って通常運転です。

この光景に出くわす時、子どもが生まれる前に比べて、圧倒的にお父さんやお母さんに寄り添う心情になりました。うまく表現できていないかもしれませんが、心から「お父さん、お母さん、頑張れ!」とか「つみきやはどれだけ泣いても気にしてませんよ!」とか、思っています。

子どもが泣き叫ぶ事態になった時、親として辛いことは、周囲の環境に配慮しなければならないプレッシャーと、それがどうにもできない現状の板挟みになることだと思います。

その意味で、もしつみきやでお子さんが泣き叫ぶ事態になった場合、配慮しなければならないプレッシャーはつみきやには存在しないことを、高らかに(?)宣言したいと思います。

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