先日、福岡市役所の方から今度の市政だよりに「てっぺん積み木」を掲載していいか、という連絡が来ました。地元の木材利用例として掲載いただけるとのことで、こちらとしては、ありがたいお話でした。
その後、すっかり忘れていた頃、市政だよりをご覧になった読売新聞の記者さんから、改めて取材いただけることになり、オンラインの「ささっとー」に掲載いただきました。
すると、どうやらYahoo!の地域版に掲載されたようで、それを見てテレビ局の方からも連絡がありました。
そんなこんなで、つい先日TNC「ももち浜ストア」に取材いただきました。福岡ローカルですが、12月4日(水)の10時ごろの放送予定とのことですので、よければご覧ください。(緊急のニュースなど変更になる場合がございます)
さて、お店に来ていただいたのはケン坊田中さんでした(数年前に田中健二さん名義に変更されているそうですが)。
あまり多くはないのですが、今までにも取材を受けることが何回かありましたが、芸人の方は感性が鋭いなぁ、と驚きます。
周りのスタッフの方や鉢合わせたお客さんへの気配りもすごかったのですが、私が驚いたのは実際に積み木を触っている最中に飛び出した「働いとらん奴がおる!!」という発言です。
詳しくは(編集でカットされていなければ)オンエアをご覧いただければと思うのですが、てっぺん積み木のある積み方の特徴を的確に捉えたその発言はとても面白かったです。
こちらから何か教えることもなく、初めての積み木を触りながら、特徴を理解していくスピードが凄まじいのです。未知のものから感じ取っていく感性みたいなものは、多くの大人は失っているような気もしました。
感性といえば数日前、かすみが保育園から帰る途中、月を見て「満月!」と言いました。少し欠けていたので「まだ、満月じゃないよ。もう少しかなー」と自分で言って、ふと考えました。
「あれ、これから満月になるんだっけ。それとも、数日前に満月で欠けている途中なのかな」
どっちかわからず調べると、数日後に満月になるタイミングだったのですが、なんだか、普段から月を見ることも感じることもしていない自分自身の感性の鈍さみたいなものを知らされる出来事でした。
もしかして、と思ってスタッフの津村さんにこの話をしたら、普段なんとなしに月を見ているので、満月がもうすぐなのか、欠けてきてるかはわかる、とのこと。つみきやに感性が豊かな人がいて良かった。