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コラム【原田圭悟の「子育て、日々余裕なし」vol.34】 2025年8月

コラム【原田圭悟の「子育て、日々余裕なし」vol.34】 2025年8月

夏休みに入ったかと思えば、もう終わりが近づいてきました。
長いようであっという間に夏が過ぎていきます。

お盆前後、妻の兄一家が福岡に来て滞在しています。
兄には二人の子供がいるのですが、中1女の子と小5男の子なので、
小1と4歳の娘たちからしたら、お姉ちゃんお兄ちゃんが来た感じです。

これも中国の文化らしいのですが、家族を訪ねる場合は、
ホテルなどではなく、家に泊めるのが基本らしく、
我が家は基本人数が4人から8人に倍増しました。
4人でも静かな感じでは全くないのですが、とても賑やかになりました。

それで、みんなで海に行った時のこと。
砂浜で子どもたちが遊びつつ、義理の兄夫婦も
子どもたちの側で面倒を見てくれていました。

そこで、私は砂浜を少し長い距離散歩をしました。
その時間はおそらく5分とかそんな時間だったと思います。
でも、なんと優雅な時間だったことか。

自分のことだけ考えて良い時間というのはとても貴重で、
ほんの少しの時間でも、ものすごく気分が落ち着きます。

いつもなら子どもと海に行くなんて、楽しいのはもちろんですが、
結構緊張することでもあります。
今年も水に関する事故のニュースをたくさん聞きます。
「少し目を離した時間に」、と言うフレーズを聞くそのたびに、
片時も目を離さないということが口で言うのは簡単でも、
いかに難しいか、いたたまれない気持ちになります。

もう日本では何世代前になるのでしょうか。
多くの人の中で多くの子どもが育っていくと言う環境は、
大人にとって、ほんの少しの隙間時間を作れる。
そんな効果もあったと思います。

そのわずかな時間で生まれる気持ちの変化が
育てる大人にとって、とても大事な気がします。

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